話題作『魔界転生』は“誰も見たことのない”舞台に!
前列左からマキノノゾミ、浅野ゆう子、松平健、上川隆也、溝端淳平、高岡早紀、堤幸彦後列左から猪塚健太、栗山航、丸山敦史、山口馬木也、藤本隆宏、村井良大、松田凌、玉城裕規、木村達成撮影:源賀津己
この秋大注目の舞台『魔界転生』。山田風太郎の人気伝奇小説を原作に繰り広げられるアクションエンターテインメントがいかに壮大なものになるのか、このたび開かれた製作発表会見でその一端が見えてきた。顔を揃えたのは、脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦、そして、上川隆也をはじめとする総勢14名のメインキャスト。それぞれの意気込みに、会場もどんどん熱くなっていった。
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島原の乱により無念の死を遂げた天草四郎が、徳川幕府への復讐を誓ってこの世に蘇る。そんな奇想から始まる『魔界転生』は、次々に蘇る剣豪たちと柳生十兵衛との激突が描かれるスペクタクル時代劇だ。それを舞台上で表現するにあたっては、「自分だったらどう演出していいかわからないと思うような、かなり無茶な脚本を書きました」とマキノが言い、「今できる舞台技術能力の最高峰を結集して、誰もやったことのない、誰も見たことのないものに挑戦します」と堤が宣言する。