新たな銀河の旅へ。中川晃教が舞台『銀河鉄道999』への思いを語る
中川晃教(撮影:石阪大輔)
タイトルを聞いただけで、宇宙空間を駆ける鉄道、長い金髪を持つ謎の美女メーテル……といった印象的な絵が脳裏に浮かぶ人も多いだろう。テレビアニメ、劇場版アニメをはじめ様々なメディア展開で今なお愛され続けている『銀河鉄道999』が、原作者・松本零士監修のもと舞台化されたのは昨年の春のこと。そして今年、その後を描く新作舞台『「銀河鉄道999」さよならメーテル~僕の永遠』が早くも登場する。前作に続き主人公・星野鉄郎を演じる中川晃教に話を訊いた。
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2年連続の舞台化に、中川も特別な思いを抱いているよう。「前回は『999』という“ソフト”をどう舞台に乗せるのがいいのだろうと、チャレンジをさせて頂く形でスタートしました。それを観て(もともとのアニメを製作した)東映さんも手応えを感じてくださったようで、次回はもっとオリジナルの要素を加えて、決定的な鉄郎の物語を作ってくださいと僕らに託してくれた。舞台としての『999』はある意味、ここからがスタート。
鉄郎の旅が終わらないように、僕らの旅も続いている。その旅には、ワクワクドキドキするものがたくさん詰まっているんです」。