藤原紀香
2020年に生誕100年を迎える長谷川町子。その代表作にして、今なお国民的人気を得ている漫画『サザエさん』。そのアニメ放送開始50周年を記念して、サザエさんに縁のある地・東京と福岡で舞台版が上演決定。主演のフグ田サザエ役を務める藤原紀香に福岡で話を聞いた。
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「最初にお話をいただいた時は、“ホントに私でいいの?”と思いましたね。だって誰もが知ってて、皆が大好きなこの家族。泣いて、笑って、ほっこりして、50年間、本当に日本中が癒されてきたと思うので、それを私がやるの?と。ただ、家族からは“地のままやん!”と言われまして(笑)。
昔から、おっちょこちょいで、よく“アンタ、ほんまサザエさんやなぁ”と言われてきたことを思い出しました。今回は“誰も知らない10年後”が描かれるということで、ワクワクしている部分が大きくて。世代を超えて心に伝わる作品を作ってくださった町子先生へのリスペクトは最大限に込めつつ、キャストの皆さんと力を合わせて、劇場に来てくださるお客さんにワクワクしてもらえるような作品を作っていけたらなと思います」と、サザエさんヘアがお似合いな藤原紀香が開口一番、笑顔で語った。