演劇「ハイキュー!!」新生烏野始動!醍醐虎汰朗「日向翔陽を1から始める」
須賀は「どんな“新生烏野”が飛び出すのか楽しみにしています!」とメッセージを贈る。
さらにサプライズは続き、会場には原作者・古舘の描いたモノクロ原画が。サブタイトル〝飛翔?と大きく冠されたイラストを受け取った醍醐と赤名は「うわぁ、カッコいい!」と大喜び。ウォーリーも「感動しました」と続き、本作の構想を「ぶつかり合いを経て春高出場への覚悟を固めていく“人間ドラマ”に仕上げる」と紹介した。
須賀から役を引き継ぐ思いを問われた醍醐は「偉大な先輩の真似ではなく、自分のフィルターを通した日向翔陽を“1から始める”つもりでリアルに演じたい」と意気込む。赤名は、自身の演じる影山を「ひとりの男として尊敬する」としつつ、「初の2.5次元舞台だからこそ伝えられるものがあると思ってがんばります」と強い気持ちをにじませた。
それを受けたウォーリーは「本作から登場する“託す”という言葉になぞらえて、信頼関係を育んで相手に“託す”面白さを感じてもらえたら、きっと素敵な“頂”の景色が見られるんじゃないかと思います」と新キャストを鼓舞し、製作発表を締めくくった。公演は11月1日(金)から4日(月・休)まで、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて。