くらし情報『紅ゆずる、宝塚退団後の初コンサートは「進行形の私を楽しんで」』

2020年1月10日 15:40

紅ゆずる、宝塚退団後の初コンサートは「進行形の私を楽しんで」

とオファーの意図を明かす。

共演者には、壱城あずさ、如月蓮、宇月颯といった宝塚歌劇団の卒業生も名を連ねている。中でも、ゲストの美弥るりか(東京公演のみ)も含めて、紅が在籍中に結成したユニット“紅5”メンバー(現役の天寿光希を除く)が集結する懐かしのシーンはファン垂涎ものだろう。「レパートリー2曲で場持ちするのは私たちくらい」と笑う横顔には、劇団主導でなく個人的な“趣味”で始めた活動がCS放送『TAKARAZUKA SKY STAGE』の出演を機に支持された喜び、苦楽をともにした元星組の仲間に対する信頼感がにじむ。

コンサートには、それぞれ楽曲を変えて繰り広げられる東京・大阪の会場限定シーンも。紅は「お馴染みの宝塚ナンバーでも、男役として歌ってきた“これまで”と、卒業後にひとりの演者として披露する“これから”とではニュアンスが異なる」と分析。今後は自然体の女性として「新たな表現方法を模索していきたい」と抱負を述べた。公演は、2020年2月6日(木)から9日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月13日(木)から15日(土)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて実施される。
チケットぴあでの一般発売は両会場ともに、2020年1月11日(土)10:00から。

取材・文:岡山朋代

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