「絹谷幸二 天空美術館」が6月3日(水)より営業再開!
1月に来館したQUEENのギタリスト、ブライアン・メイ氏
大阪のランドマーク・梅田スカイビルの27階に誕生した「絹谷幸二 天空美術館」。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休館していたが、緊急事態宣言の解除および大阪府の休業自粛要請の解除を受け、十分な対策を講じた上で、6月3日(水)から営業を再開した。
開館3周年を記念した特別展『超!多次元空間への挑戦 ~平面に、立体に、そして3D映像に~』を7月27日(月)まで会期延長して開催中。イタリアのヴェネツィア・アカデミアに留学して絵画修業を重ねた絹谷幸二ならではの、鮮やかな色彩で描かれた絵画や立体作品のほか、音楽と3Dで絵の中に飛び込む体験ができる映像作品を2本立てで上映している。
2020年1月には、日本公演のために来日していたQUEENのギタリスト、ブライアン・メイ氏も来館。「喜びと、色彩と、ものすごいイメージに満ちた作品で、言葉では言い尽くせない。彼の世界観に飛び込む素晴らしい3D映像は、私に新しい扉を開いてくれた」と、Instagram(インスタグラム)で発信した。風神雷神や龍神が縦横無尽に空を駆ける迫力、桜吹雪や紅葉がはらはらと舞い散る美しさ……世界で活躍するギタリストをも魅了した3D映像は、ここでしか味わえないアート体験といえるだろう。