「絹谷幸二 天空美術館」で新展示がスタート!
最新の美術館の楽しみ方“VR体験”も新登場
『生命(いのち)輝く』(2017年)
大阪のランドマーク・梅田スカイビルの27階に位置する「絹谷幸二 天空美術館」。12月19日より新展示『天空(そら)をいろどる いのちのつながり』が開催。
「絹谷幸二天空美術館」チケット情報
初出品となる『生命(いのち)輝く』は、絹谷幸二と日本画家である二女・絹谷香菜子と親子で描き上げた合作。色彩鮮やかで躍動感あふれる幸二、動物の繊細な表情をとらえた香菜子、ふたりのタッチの融合が大きな見どころだ。さらに、対となる自画像シリーズ『自画像・夢』、『漆黒の自画像』も初出品。これらの作品には、生命の誕生、家族への愛・絆など、宝物のように輝く絹谷の記憶がちりばめられている。新たな日常に向かう今だからこそ、家族や親子、生命のつながりの大切さがより深く感じられるだろう。
さらに、本展から最新の美術館の楽しみ方である“画家とつながるVR体験”がスタート。
絹谷幸二自らが美術館を案内するほか、東京のアトリエで制作する様子も360度見渡して見学できるなど、ここでしか見ることのできない貴重な映像に注目だ。世界初の絵の中に飛び込む体験ができる3D映像も2本立てで公開中。大きな口を開けて観客に向かって来る龍神、はらはらと舞い散る桜など、絹谷の作品世界を3D映像と音楽で描いた圧巻の映像体験は、アトラクションのように楽しめると、大人だけでなく子どもにも好評だ。