2年ぶりの新感線は11人で2時間、笑い満載で開幕!
左から、阿部サダヲ、古田新太
東京公演を経て、2年ぶりの大阪公演となる劇団☆新感線の舞台が4月14日に開幕。月影花之丞が率いる劇団の稽古場を舞台に、さまざまな劇団員の思惑が交錯する中、本番初日へ激しい稽古が繰り広げられるというバックステージものだ。『花の紅天狗』から18年、木野花が強烈キャラを見せつけた月影先生が復活。古田新太曰く、「前回をものすごく濃縮した、歌あり踊りありのおポンチもの」で、今回はアクションシーンも登場する。「すごく貫禄があってキャリアを積んでると思われている劇団の新人」を演じる古田と、「保険の外交員で契約を取りたくて劇団に入り、だんだん芝居が楽しくなっていく」という役柄の阿部サダヲが来阪。開幕直前に、笑い満載の東京公演の感想と大阪公演への意気込みを語った。
2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』チケット情報
「本役は劇団員ですけど、7割が劇中劇」(古田)なので、さまざまな作品の役を演じることになり「楽屋には帰れないぐらい」(阿部)。ミュージカルなど新旧取り混ぜた多くの作品のオマージュが詰め込まれ「何の作品だかよくわからなくなってる状態(笑)