くらし情報『鬼才・岡田利規が初オペラ!小林沙羅主演《夕鶴》』

2021年9月29日 19:00

鬼才・岡田利規が初オペラ!小林沙羅主演《夕鶴》

東京芸術劇場シアターオペラvol.15團伊玖磨歌劇『夕鶴』(新演出)

(C)石阪大輔


日本オペラの金字塔、團伊玖磨《夕鶴》を劇作家・岡田利規が演出、主役つうにソプラノの小林沙羅が初挑戦する話題の舞台の上演まで1か月。「全国共同制作オペラ」の記者会見が開かれた(9月28日・東京芸術劇場)。

岡田利規は海外でも評価の高い、現代の日本を代表する演劇人。これがオペラ初演出だ。
岡田「オペラの演出とは何をすることなのかを見つけたいと思っている。音楽は抽象的な表現形式と思っていたが、じつはオペラは、物語や意味、登場人物の心理など、ほぼすべてを音楽が寄り添って描写していて、そこに演出が関わる必要がない。僕はそこに関わるのが演出だと思っていたので、では代わりに何をするのか。それを見つけられたら楽しい。片鱗は見つけつつある」

《夕鶴》は1952年の初演以来、800回以上(2011年の集計)という破格の上演回数を誇る国民的オペラだ。「鶴の恩返し」や「鶴女房」として親しまれている民話をもとにした物語。岡田はそれを現代の私たちの物語として描く。
岡田「資本主義に絡め取られてずぶずぶになっていく人間たちに問いかける。そういう物語」
そのために、つうの亭主である〝普通の人間〟の与ひょうをキーパーソンとして、われわれ観客を彼に投影する。

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