「ららら♪クラシックコンサート」vol.13 2月7日開催!
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NHK Eテレの音楽番組「ららら♪クラシック」の分かりやすさと楽しさはそのままに、一流の音楽家による生演奏が聴ける「ららら♪クラシックコンサート」。
第13回目となる今回は「美しい日本の歌歌い継ぐ音楽のこゝろ」と題して唱歌、童謡、愛唱歌など、時代を超えて愛される日本語による歌の数々を人気オペラ歌手たちが歌いあげる。ピアニストは番組初代MCも務めた加羽沢美濃と山岸茂人。
司会はおなじみ、俳優・高橋克典と金子奈緒が担当する。曲間の高橋とのトークでは演奏家たちの素顔が垣間見られるのも同公演の見どころのひとつ。
出演する歌手のひとり、藤木大地(カウンターテナー)にコンサートの魅力を聞いた。
■日本語だからこそお客さんの心にダイレクトに届く
「今回、日本語の歌を日本で歌うことにとても意味があると思っています。当たり前ですが、日本で行われるオペラや歌曲の公演の多くはイタリア語、ドイツ語、フランス語、英語など、外国語で書かれた作品です。
しかし、母国語で書かれた作品のほうが、それら他の言語に比べて当然お客さんの心に届きやすいはずです。だからこそ僕は日本人として、そして舞台に立つ者の責任として、テキストを一言一句お客さんに伝えなければいけないと思っています。」