ルノワールと、彼を "先生" と慕った昭和の巨匠の展覧会。三菱一号館美術館にて開催中。
梅原はルノワールから技術的なことを1から教わらず、それでも彼の趣味(テイスト)についてはしっかり理解していた模様。ルノワールの《バラ》を彼の好きな18世紀のアンティークの額に額装していたというストーリーも、奇妙ながら微笑ましい逸話です。
みどころ3ピカソやジョルジュ・ルオー、同時代の貴重な絵画も生存中も作品が売れていた梅原は、画家にありがちな "貧乏な一生" を送ったアーティストではありませんでした。稼いだ資金を元手に、数多くの絵画を蒐集したコレクターとしても知られています。浅井忠に師事したことで影響を受けた大津絵や、交友のあったピカソやジョルジュ・ルオーら20世紀を代表する貴重な作品も数多く展示されています。(※両者ともに著作権有効のため媒体掲載不可です。ぜひ直接美術館でご覧ください。
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おまけ10月30日まで無料バスが走行中、ヴァーチャルツアーも
現在開催中(10月22日〜10月30日)の EDO TOKYO NIPPON アートフェス2016開催に伴い、無料バスが走行中。出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリーを無料バスで巡回することができます。