あなたが持っているたくさんの服の話《水曜のケセラセラ》
こんにちは、ROBE編集長のAzuです。ようやく更新気まぐれ連載《水曜のケセラセラ》第23回目になりました。前回は #ROBEパリコレ隊 の話(Inatagramでハッシュタグを検索!)でした。今回は「服ってそんなに必要?」というちょっと個人的には辛いお話。 今、あなたのクローゼットには何着の服が入っているでしょうか?少し前に『フランス人は10着しか服を持たない』という本が流行しましたが、最近は「服を所有しない」という選択が一種のムーブメントとなっています。所有しない、というのは本当に数着で着回すということだけではなく「シェア」することでも叶います。数年前からポコポコと現れてきた洋服やバッグのレンタルサービスや定額レンタルサービス(ファッション系サブスクリプションなどと言われます)はすでにマスにも認識されつつあります。断捨離という言葉が浸透して久しいですが、「所有しないこと」がある種ステータスになり、少ないモノで上手くやりくりすること自体がファッショナブルな生き方として捉えられているよう。
消費しきれていない衣類先日、国内最大規模のアパレル展示会であるファッションワールド東京にてユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文さんの講演会を聞く機会がありました。