2015年10月26日 13:00
おひとりさま、生まれ育った街から新たな居場所へ -えぇ、東京で消耗していました
それに、お金の面だけでなく、彼氏がいれば体調が悪くても家事を協力し合ったり、心が不安にさいなまれていても元気づけられたり、といつの間にか切り抜けることができる。そうした恵まれた状況に慣れきっていて、二重、三重の意味でフリーになった時のリスクが具体的に描けていなかったのです…って失ってから気づいたモノの価値が大きすぎるッ。
おひとりさまもフリーランスも、どちらも自分で選んだ道。それなのに、いつの間にかその“喜び”よりも、お金や将来への“不安”が行動の原動力になっているという矛盾。せっかくの好きな仕事も、お金のためにキャパ以上に抱え込み、ムリヤリこなしている始末です。
だいたい東京は家賃が高すぎるんじゃー、と自分の読みの甘さを棚上げしてしっかり責任転嫁しつつ、完全に「いま東京で消耗しています」状態に。不安にガッチリフォーカスが合うと、せっかく新しい仕事の話が舞い込んでも手を挙げる気力が湧かなかったりして、ますます悪循環の四面楚歌なのでした。
「あー、久しぶりに生きている感じがする…」という言葉が胸に刺さりまくるそんなある日、あれは2014年6月1日のこと。
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