2015年10月26日 13:00
おひとりさま、生まれ育った街から新たな居場所へ -えぇ、東京で消耗していました
、「縁もゆかりもない場所に移住なんてできないよな…彼氏とかと一緒ならまだしも、一人で知らない土地に行くなんてハードルが高すぎる…」悶々は最高潮に達しつつ、イケハヤブログを欠かさずチェックする日々が続きます。
東京はワクワクしないことに対して支払う対価が高すぎる
(c)小野好美
そんななか、イケハヤ氏が東京に凱旋し、移住について講演するという知らせをネットで見つけた私は、速攻前のめりで申し込みボタンを連打&連打。
当日の講演終了後に「自然があるところへの移住、いいなぁって思います。でも仕事の都合もあるし…」とグダグダな私に、「えっフリーのライター? いますぐ移住すればいいじゃないですか。むしろ何でしないんですか? 高知は最高ですよ。はっはっは」とイケハヤ氏はあくまでヴァイブス軽め。あれっもしかして、移住って私が思ってるより簡単なの…?
このイベントが行われたのは2014年6月の終わり。当時住んでいた下北沢の部屋の更新時期は7月末。
高い家賃に加えて、更新料を払ってまで同じ環境に住みたいか、と問われれば答えはノー。じゃあまた新たに高い敷金・礼金を払って、東京のどこか別の場所に住むの? と問われれば、それもまた心が踊りません。