おひとりさまのみなさんは、年末年始をどのように過ごすかもう決めているのでしょうか。私は今年もおとなしく実家に帰りますが、お金に余裕さえあれば一人、海外で優雅に年越しをしてみたいなあなんて願望もあります。
(c)PROMoyan Brenn
ところで、なぜか我々女性たちから過剰に象徴的な役割をあたえられ、今も昔も古典的な憧れの地となっている海外都市といえば――そう、おフランスのパリです。重厚な歴史をかんじさせるロンドンに、光輝く摩天楼のニューヨーク、そして軽妙洒脱なパリ。ハワイやバリ島などのリゾートを除けば、女性の人気はだいたいこの三大都市に集中するのではないでしょうか。本や映画やその他趣味などでついマニアックな方向に走りがちな私も、この三大都市はやっぱり大好き。どれも素敵な思い出がある場所です。
しかし、雑誌などでもくり返し特集が組まれるパリは、その三大都市のなかでも異彩を放っているように思います。
私が日本版SATCだと思っている漫画『東京アリス』で、主人公の女友達・円城寺が挙式をするのもパリですしね。
「パリ」に行ったことはありますか?
(c)パリ行ったことないの (フィガロブックス)