「ゾンダーコマンド」を描いた映画にあなた独自の解釈を加えてみよう
親の世代と我々はちがうし、そんなものなくても幸せになれるということもわかっている。
だけど、わかってはいるけれど時々心が揺らぎそうになる。そんなときに自分を助けてくれるのは、多様性に富んだ視点です。仕事に悩んだから仕事の本を、恋愛に悩んだから恋愛の映画を、というのも悪くはないですが、たまにはこんな一風変わった強制収容所の映画を観てみる、というのもなかなか良い刺激になるはずです。そして、アウシュヴィッツの物語に、またあなたの人生の物語に、既存の価値観に捉われない新しい解釈を、加えてみてください。
Text/ チェコ好き