くらし情報『「隙がないからモテない」女性に送る、魅力的な隙の作り方』

「隙がないからモテない」女性に送る、魅力的な隙の作り方

タイプか、「ある」タイプか、どちらなのかを自覚しておくことは大切です。自分だけでは気付きにくい点を指摘してくれる人、またその助言は受け入れるべきだし、この時点までは有効でしょう。
だけどその先、「あなたには隙がない。だから隙を作りなさい」という助言は、隙がない私たちにとってほとんど無効なんじゃないかと思います。

なぜか。野球の野村克也監督の言葉で、「『ボール球を打つな』という指導はダメ。かえって注意がボール球に行ってしまうから。そういうときは『ストライクを打て』と言わなければ」というものがあります。

これは野球の世界ではけっこう有名な教訓みたいなのですが、人間の脳はネガティブな刺激に対してとても敏感です。「(打ち損じが多いとされる)ボール球を打つな」と指導されると、人間の注意はとにかくボール球を避けることに向いてしまい、打てるはずの球も打てなくなってしまう。体が動かなくなって、攻めではなく現状維持の守りの姿勢に入ってしまうのです。

これと同じ原理で、「隙を作りなさい」と助言を受けた女性は、自分のネガティブな要素である「隙のなさ」に意識が向いてしまい、余計に肩の力が入ってしまう。これが私の仮説です。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.