たった2歩で全部できる!10年使ってわかった「狭いキッチン」のメリットと収納術
筆者宅は3階建てで1フロアが約30平米前後です。
2階部分にリビング・ダイニング、キッチン、洗面室、浴室を集約させたため、動線は良いのですが、すべてがコンパクトなつくりとなりました。
憧れの広々としたアイランドキッチンとは無縁の筆者宅のキッチンですが、10年間使ってみて狭いキッチンの良さにいろいろ気づく事ができました。
そこで今回は、狭いキッチンの使い方と収納法についてご紹介いたします。
Olga Pink / PIXTA(ピクスタ)
■ 動線抜群!たった2歩で事足りる「コンパクトキッチン」
ご覧の通り、筆者宅のキッチンは、シンクから左に2歩行けば冷蔵庫から食材を取り出す事ができ、シンクから右に2歩行けばコンロで調理することができます。
コンパクトなキッチンの最大のメリットは歩き回る必要がなく数歩ですべて事が足りるところです。
また、食洗機から食器やカトラリーを収納している背面の引き出しも距離がとても近いので、食洗機にかけた食器類を元の場所に戻すのもカンタン。
毎日のことなので、しまいやすさはとても重要ですよね。
筆者の性格上、しまいにくくて少し離れた場所だと食器をそのままカウンターに置きっぱなしにする恐れがありましたが、ここまで近いと苦もなくしまえます。