標準・オプションって何なのさ!?【新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てて住んでいます】
とのこと……。
実際に耐震等級3でお願いし、契約してしまってから「やっぱり500万円アップでしたー。テヘッ」などと言われたら困ります!!
何十年も暮らすことになる家が耐震等級1で良いのか悩みましたが、このような状況で、耐震等級を上げる意思決定はできませんでした。
■ 鳥夫婦が家づくりに求めたもの
結局中途半端な結果でしたが、少なくとも「今回耐震等級を上げたいとなったら、最低でもこのぐらいお金がかかる」ということがわかり、「だったら耐震等級1のままで良い」という意思決定をすることができました。
コンサルさんの入れ知恵がなければ、鳥夫婦は耐震等級のことなど知らないまま、耐震等級1で建てられていたことでしょう。
このように
「自分達が認識しないところで勝手に進められる」
という状況が、すごく嫌でした。
予算が低いのはこちらの問題なので、どうせ最終的に一番低い仕様を選択するかもしれない。
それでも「自分達がわかったうえで選択した」というプロセスを踏みたい!
R社との建築条件付きの家造りは、このように、自分達が無知であることの漠然とした不安がつきまとうものでした。
■ 標準・オプションって何なのさ!?
保奈美さんが設計中によくしていた仕草は、1階の耐力壁の数を数えることと、全体の窓の数を数えることでした。