犬にとってフローリング、キッチンは危険!室内で安全に飼う対策3つ
犬にとって室内は、必ずしも安全な場所ではありません。
何も対策をしないでいると、大切な愛犬が思わぬケガを負う可能性もあります。
愛犬が元気に室内で暮らせるように、安全対策を始めましょう!
今回は、フローリングやキッチン、電気コードの3つに絞り、その対策をご紹介します。
■ 1.滑り止め剤などで対策を!「フローリングの床」は犬の足腰への負担が大きい
みなさんのお宅の廊下やリビングの床、フローリング素材ではありませんか?
フローリングの床は掃除がしやすいので、愛犬が粗相をしてしまった時などにサッと拭き取れるのが、良いですよね。
しかし、フローリングの床は良い面ばかりではなく、マイナス面も……。
それは、“滑りやすい”ということです。
愛犬がフローリングを走っていて、勢い余って床を滑っている姿を見たことはありませんか?
微笑ましい姿に思うかもしれませんが、フローリングの床を滑ることにより、犬の足腰には大きな負担が掛かっているのです。
フローリングの床で生活することにより、犬は股関節や膝蓋骨脱臼など、関節系の疾患になりやすいといわれています。
また、老齢犬や既に足腰に疾患がある犬の場合は、症状を悪化させる恐れもあります。