くらし情報『現役不動産営業マンの本音「値引きしたくなる客」の条件3つ』

現役不動産営業マンの本音「値引きしたくなる客」の条件3つ

多くの人にとって、住まいの購入は一生で最も大きな買い物です。

いざ購入となれば、他人よりも良い条件で購入したいと思うのが当たり前。

私は現役の不動産営業マンであり、現在は複数の営業マンを束ねる立場にあります。

その立場から言える最も大切なことは、担当営業マンに「値引きするならこの人に」と思わせることです。

■ 営業マンは「売主」と「買主」をつなぐキーパーソン

物件の値引きをするかどうかを最終的に決めるのは、物件の「売主」です。

新築物件であれば「売主・事業主」と言われる企業であり、中古物件であれば物件を所有する個人になります。

営業マンの立ち位置は買主とこれらの売主との間にあります。
不動産取引

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

通常、売主は買主と直接交渉することはありません。


売主は買主の情報を、営業マンを通じてのみ知ることができます。

売主が「値引きしてでも物件を売りたい」と思う相手は「トラブルなく、スムーズに購入してくれる人」であることが大前提です。

そして売主がそう判断するかどうかは、営業マンの提供する情報次第。

これは営業マンが買主に抱く印象に大きく左右されるものです。

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