家に帰ると、たいていの方は部屋着に着替えるかと思います。
リラックスできる服装になり、オンとオフを切り替える行為です。
では、どこで部屋着に着替えるかというと、それぞれのご家庭によって違うことでしょう。
私はその違いを家づくりの打ち合わせを行うことでいつも気づかされます。
でも、家族の中ではそれが当たり前。知らないうちにルールができあがっています。
新しく家づくりを行う上で、「着替える場所を家族で決めてしまおう」というご家族もいらしたりします。
今回は、その着替えるというオン、オフ切り替えの場所の選択肢や部屋との関係を、3つの事例をふまえながらお伝えしたいと思います。
■ 1. 個人の部屋の場合
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
衣類はそれぞれの部屋に置いて管理して、個人個人がそこで着替えるという場合が一番多いかと思います。
家に帰ってきて、まず自分の部屋に荷物を置いて、そこで着替えをします。
部屋に造り付けた(もしくは置いた)収納を開けて衣服を取り出してリラックスモードに切り替えます。
■ 2. 脱衣・洗面室の場合
naka / PIXTA(ピクスタ)