LDKとワークスペースにコスト投下!“黒”が利いた空間に【リライフプラス】
二人とも工業デザイナーとして働く、愛知県内にお住まいのOさん夫妻。
思い通りの空間を手に入れるためにはリノベーションが最適と考え、結婚と同時にリノベーションを決意。
内装にこだわりたかったため、できるだけ物件価格を抑えたい、と考えていましたが、ほどなくして築20年のマンションを1,100万円で購入することができました。
最もこだわっていたワークスペースの理想を実現させてくれたのは、妻の姉が以前依頼した名古屋のリノベーション会社・アネストワンでした。
■ 黒を利かせたLDKとワークスペース
妻がこだわったのが、LDKに隣接しているワークスペース。
ワークスペースにつながる建具に合わせて、窓枠も黒に統一しました。
空間を引き締める役割を果たす黒のバランスは、アネストワンの設計担当・榊原さんの提案によるものです。
また、ベランダには床と同じレベルでウッドデッキを敷いて、空間を広く見せるという工夫も。
整然と物が並ぶワークスペースの棚は、ナラの突き板で造作しました。
色味の強い背表紙の本には自作の白いカバーをつけるなどして、モノトーンで統一しています。
また、ワークスペースの壁は白と薄いグレーのツートンカラーにし、シックな雰囲気に仕上げました。