提携ローンと非提携ローンはどう違う?どっちがおトク?
一般的に「提携」を利用すればこの「ローン特約」を利用することができます。
しかし、「非提携」の場合は利用できないことが多いです。
なぜなら「非提携」は不動産会社を通さないため、不動産会社が内容を把握できないことがあるためです。
内容が把握できないのに、「ローンの審査が通らなかった」という理由で解約になることを避けたいのです。
特にローンの審査に不安があるという方は気を付けましょう。
■ 違いその2. ローン手続きの主体と「手数料」
KazuA / PIXTA(ピクスタ)
どちらも最終的には「買主」と「金融機関」がローン契約を結ぶのですが、その手続きの進め方に違いがあります。
「提携」の場合、基本的には不動産会社が両者の間に立って手続きを進めます。
一方「非提携」は原則、買主自身で銀行とやりとりをする必要があります。
つまり、「提携」であれば手続きにかかる手間を省くことができ、「非提携」であれば自分で自由に商品を検討することができるわけです。
また、「提携」の場合は、不動産会社が間に立つことで、「事務手数料」などの名目で費用が発生することが多いです。
金額は3万円だったり、10万円だったりと業者によって差がありますので注意が必要です。