震度7の「北海道地震」の大停電で体験したオール電化生活の落とし穴
2018年9月6日の午前3時過ぎ。
スマホの「緊急地震速報アラーム」と同時に襲った「激しい揺れ」で飛び起きました。
最大震度7の北海道地震です。
まもなくして北海道全域が停電に……。
その後、約40時間にわたり電気が使えない生活を強いられることになった我が家ですが、長時間の停電で気づいた「オール電化の落とし穴」についてお話します。
■ 停電でIHもレンジも使えないと食べられる物が何もない!
「北海道胆振東部地震」が起こった6日のわが家の冷蔵庫には、調理しないで食べられるものがありませんでした。
普段はパンやお菓子など、いくつかストックされているのですが、買いだめ派のわが家は、その日は買い出しの前日だったのです。
家には「ガスコンロ」もありませんし、もう、最悪です!
予想通り、アイスはでろでろ。
肉類も解凍されてしまったのに、今すぐ調理ができないもどかしさ……。
溶けたアイスクリーム
停電は北海道全域と聞いたので、すぐの復旧は無理だと判断。
調理はあきらめ、すぐに食べられそうな調理済み食材を求め、信号機が止まった町へ買い出しに出掛けました。
ご覧のように信号機はまったく機能していません!
あたりの信号は全滅。