狭小住宅でも快適に住める!「ちっちゃな家の空間3原則」って?no.2
ですが、うまく使って空間に「抜け」を作ることが可能、しかも知らない人はいないポピュラーなアイテムがあります。
そう、それは鏡・ミラーを使うことです!
■ その先も空間が続いて見える!「鏡」の有効活用法
鏡は、左手の壁に大きく貼られています
この場合、できればなるべく大きくシンプルな鏡を選び、床も映り込む位置に設置すると効果は抜群です。
壁一面に大きな鏡を貼ったヨガやダンススタジオが、驚くほど広く見えることを思い出してください。
つむぎ / PIXTA(ピクスタ)
ただし、場所の検討は充分に行いましょう。
鏡に映ったテレビとローテーブル
落ち着かないと感じる人もいますし、もし多くの物が映り込んで、ごちゃつき感が倍になってしまっては本末転倒です。
これは筆者の狭小平屋での導入例です。
長方形の鏡を前の家では、姿見として縦長に使っていましたが、ふと思いついて窓の上に横長で当ててみたら、なんだかとても新鮮に見えたんです。
しかも照明が映り込んで、光熱費ゼロで明るくなる(笑)というオマケが付いてきました。
ペンダント照明、実際は2つなのに3つ分の明るさ(右が鏡に映ったもの)