台風被害、戸建ては「アンテナ」、マンションは「ガラス」に注意!
酷暑による熱中症や、豪雨災害、そして次から次へと日本を襲う台風。
これら2018年の異常気象は、各地で甚大な被害をもたらしました。
関西を直撃した台風21号は、関西国際空港閉鎖で多くの人が孤立、日本各地でも大きな爪痕を残し、今なおその被害は続いています。
台風のニュースを見るたび、その被害の大きさに驚き、引き続き注意と日々の備えが必要であることを感じますが、実際にどのような被害が多いのでしょうか?
今回は、”台風による住まいの被害”のお話です。
■ 戸建は”屋根”、マンションは”窓ガラス”、お店は”入り口”に被害
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
「シェアリングテクノロジー株式会社」が、台風21号による台風被害相談に関する実態を調査。
こちらの調査では、最大風速44メートル以上を記録した台風21号により7,443件もの”アンテナやガラス、雨漏り、シャッター”などの台風関連被害と思われる相談が寄せられました。
住宅の被害箇所について見てみると、建物によって台風被害の傾向が違うことが判明しました。
”戸建て住宅”では「アンテナ故障」の相談が44.3%でトップ。
また、「雨漏り」