夫婦の寝室を別にして大正解だった理由【住宅ライターの家づくり】
建築家と最初にした打ち合わせのとき、「寝室は一人一部屋欲しい」と夫への事前の相談なく唐突に伝え、実際、寝室は一人一部屋で設計を進めてもらいました。
今回は、夫婦の寝室を別にした理由をお話しします。
■ 夫婦のライフスタイルの違いが最大の理由
karandaev / PIXTA(ピクスタ)
仕事の都合で、ときどきですが、午前3時、4時に起き出して仕事に出かけることがある夫と、気分が乗ると深夜まで仕事に取り組むことがある私。
もともと暮らしていた借家では、息子を真ん中に、まさに川の字で眠っていました。
日付が変わる頃、息子を起こさぬようにそっと布団に入り、ようやく深い眠りに落ちるのが午前1〜2時。
やっと眠れた……、そんなタイミングで夫のスマホのアラームが鳴り出して、そのまま眠れなくなる、ということも。
Mills / PIXTA(ピクスタ)
翌朝、寝不足でふらふらになりながら息子を送り出す、という日も少なくありませんでした。
私は寝つきが悪い性質で、横になってから寝付くまでに時間がかかるタイプ。
午前0時に布団に潜り込んでも、午前2〜3時まで眠れない、なんてこともよくあります。