ハザードマップだけじゃない!居住地域の災害リスクはどう調べる?
(8.4%)、「まったく気にしない」(2.9%)という結果に。
程度の違いはあれど、やはり、住んでいる地域が自然災害に遭いやすいのかどうかという点を気にする人は大多数でした。
sironekomilk / PIXTA(ピクスタ)
そこで知っておきたいのが、1割強もいた「あまり気にしない」「まったく気にしない」という人の考えです。
気にしない理由としては、「気にしても仕方ない」「今のところ大丈夫だから」「自分の住みたい家・地域に住みたいから」という回答が多く集められました。
住む前から自然災害を気にするよりも、好きな家に住みたい気持ちが強い人は一定数いるようです。
その他にも、「先祖代々の土地だから」「改良工事や基礎工事をしっかりするから」といった理由がありました。
気にしないという人は、どこに住んだとしても自然災害に遭う時は遭うし、遭わない時は遭わないといった、自分にふりかかる状況のあるがままを受け入れる覚悟を持っているのかもしれません。■ ハザードマップ以外にも、古地図や法務局で調べる人も
一方、「とても気にする」「やや気にする」と回答した人は、居住地域の災害経験に関する情報をどのように得ているのでしょうか。