住宅ローン審査に通るために、絶対に押さえておきたいポイント2つ
いくらリフォームで部屋がきれいでも築年数の経過している物件は建物の評価がつかないケースが多いからです。
その場合は頭金を増やすか、リノベーション向けの商品を探すなどで対応しましょう。
2-2同じ年収でも家族構成により審査が通らない人がいる
現実は異なるとしても、単身者よりも家族がいる人のほうが家計を支えるために一生懸命働くので、資金回収においてリスクが少ないと考える金融機関が、いまだにあります。
そのために単身者は家族がいる人よりも融資が付きにくいようです。
kou / PIXTA(ピクスタ)
実際に筆者は、地方銀行のローン相談の窓口で、はっきりと言われた経験があります。
特に、単身女性は男性に比べ、パート・アルバイトや契約社員、派遣社員と言った雇用形態の人の比率が多く、企業からの解雇のリスクが高く所得も少ないと判断され、不利なようです。
パートだから必ずしも審査に通らないわけではありません。
長期で勤務し、一定の収入が得られていれば、審査に通る場合も十分にありますので、住宅を購入する予定のある人は、このことを踏まえて転職しないで長く働くなどの対策を練りましょう。
2-3 「ペアローン」