一戸建ての「固定資産税」は3年たつと高くなるって本当?
新築の一戸建て住宅やマンションを購入したけれど、止むを得ない事情で、短期間で売却しなければいけない状況になるケースもあります。
そのケースで多いのが固定資産税が高くなって払えなくなってしまうこと。
固定資産税はある年数がたつと、高くなってしまうのです。
やむを得ない事情で新築マンションを売却した経験者である筆者が、売却時に、不動産会社の営業さんに聞いた「え?知っておいてよかった」という固定資産税の話をご紹介します。
■ 新築マンションを買ったのに売却することになった理由
shiii / PIXTA(ピクスタ)
筆者が結婚したのは、15年前。その時はまだ賃貸アパートに住んでいました。
大阪市の中心部に新築マンションができるという情報を聞き、運良く購入することができました。
交通の便が非常によく、電車は新路線ができ、大阪の中心といわれる梅田へは、自転車を使うと10分程度で行ける場所でした。
ところが、産後の肥立ちが悪かった筆者は、引越し1年後に体調を崩し、大病を患いました。
双方の実家にも話をして、筆者の実家近くに引越すのが良いだろうということで、マンションを売却することにしました。