くらし情報『マンション管理最大の難関とは?【サラリーマン理事長、100年マンションを目指す】』

2019年3月19日 21:30

マンション管理最大の難関とは?【サラリーマン理事長、100年マンションを目指す】

そんな状態でマンションの維持管理をすることは極めて難しいですよね。

価値観が違うから話がかみ合わない、それぞれ住まう目的が違うから解決方法も違う。

これこそがマンション管理の最大の難関だと思います。

その難関を乗り越えるために、私が理事長を務めるマンションでは、ビジョンを作り、優先順位を作り、考え方をまとめました。

■ ビジョナリーマンションのすすめ
代々木

naka / PIXTA(ピクスタ)

みなさまの住むマンションにビジョンはありますか?

そもそもこういった質問をされること自体がはじめてかもしれませんが、100年間でマンションの維持管理を考える上で必要不可欠、避けては通れない大きなテーマだと私は思います。

昨年、私が理事長を務めるマンションでは、以下のようなビジョンを掲げて、大規模修繕計画の策定を進めました。

「100年間、安心安全で、代々木で最も美しく住まえる、ヴィンテージマンションへ」

管理組合メンバーや管理会社はもとより、このビジョンを居住者の皆様にもカラーコピーで配布しました。

マンションが100年という期間を視野に入れていること、美観に重点を置いていること、また最優先は安心と安全であること。

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