くらし情報『「角部屋」と「中部屋」を徹底比較!どちらが住み心地いいの?』

「角部屋」と「中部屋」を徹底比較!どちらが住み心地いいの?

マンションを借りるときの家賃は中部屋よりも角部屋の方が高く、また、分譲マンションの購入においても同じ傾向があります。

実際、部屋の位置でそんなに住み心地が変わるのでしょうか。

今回は、両者の特徴を確認し、住み心地を検証してみます。

■ 角部屋と中部屋では窓の数がまったく違う!

角部屋と中部屋の大きな違いは窓の数だと思います。
角部屋

りつ。 / PIXTA(ピクスタ)

南面に面している物件の場合、南面のバルコニーの窓面積が同じだとしても、東西のどちらかに窓が付いています。

窓が付いているという観点から角部屋と中部屋を考えると、次のような違いがあると言えます。

1. 角部屋は光が多く入ってくる
角部屋

zak / PIXTA(ピクスタ)

一番の違いは採光面です。

マンションの場合、どうしても縦長リビングが多くなり、バルコニー面に対して、奥行のある間取りとなります。

そのために、冬場でも奥まで光が届かず、日中でも電気を点けることが多くなります。

角部屋で窓が設けられていれば、光が2方向から入ってくるので、明るくなります。

ですが、光が入ってくることがデメリットとなることもあります。

特に、西側の角部屋の場合、夏場の西日は室温を上昇させ、不快に感じることも多いです。

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