住宅ローンの連帯保証人は絶対必要?どんなことをするの?
夫婦それぞれに全額の返済を請求することもできます。
群馬銀行の『夫婦連帯債務型住宅ローン』がこのタイプに属します。
1-2連帯保証人とは
保証とは「主たる債務者が債務を履行しないときに、その履行をする責任を負う」ことです。
つまり、連帯保証とは金融機関から借り入れした本人が返済しない場合に、保証人が借入者と連帯して債務を負うことをいいます。
連帯保証人契約は債権者(金融機関等)と保証人との間で行われるのが特徴です。
夫婦や親子で収入を合算して借り入れる住宅ローンやご夫婦それぞれが借り入れをするローンがこれに該当します。
1-3 住宅ローン減税における連帯保証と連帯債務の違い
連帯保証人は事実上債権者と同じ義務がありますが、住宅ローン減税の適用はできません。
連帯債務者は借金の名義人の1人となるため、住宅ローン減税は持分割合に応じ使うことができます。
上記の群馬銀行の『夫婦連帯債務型住宅ローン』は連帯債務のため、それぞれが住宅ローン控除を受けられます。
■ 2.住宅ローンの借り入れに、連帯保証人は原則不要
ABC / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローンの借り入れの際、原則として連帯保証人は不要です。