いま二世帯住宅が増えている?タイプ別暮らしのスタイル
大小をあらわすと、完全分離>部分共有>完全同居の順となります。
完全分離パターンですとキッチンや水周り等を世帯ごとにそれぞれ設けないといけません。
つまり家2軒分まるまる建てるのに近いため、それだけコストが発生します。
反対に部分共有パターンではたとえば玄関や水まわりが共有であればその分はコストが削減されますし、完全同居パターンになってきますと個室以外は共有のスタイルとなるのでさらにコストが削減されます。
しかしながら完全分離パターンは建物を運用していくことも視野に入れて考えると、将来的に親世帯の場所を賃貸として活用することが可能になります。
実際そう考えて建設する人が多くなりました。
いかがでしたか?
二世帯住宅の基本タイプは3つですが、これからより多様な生活スタイルが生まれてくることが考えられます。
時間の経過によって家族やライフスタイルも変化します。
そのとき、家をどうしていくかを考えなくてはいけない時代になっている、ということをご計画の際はぜひ検討していただければと思います。