マンション購入でよくある失敗例は予算オーバー。まずは資金計画を慎重に
■ 2.マンション購入でよくある失敗例
資金計画より先に物件探しを始めると高い確率で予算以上の物件を購入してしまいます。ここでは代表的な失敗例を紹介します。
2-1予算をオーバーした物件を購入してしまう
norinori303 / PIXTA(ピクスタ)
よくあるのが、複数の物件を見学しているうちに、グレードの高いものに目移りし、高額の物件を購入してしまうケースです。
住宅を購入する際は「10万円オーバーくらいならいいだろう」と金銭感覚がマヒしてしまい、購入費用がかさみがちです。
2-2諸費用を計算に入れていなかった
不動産会社へ支払う仲介手数料などの諸費用や、入居後に払い続けるマンション管理費や修繕積立金のことを忘れてしまったりする人は少なくありません。
あとになってお金が足りなくなり、慌てる人は意外に多いようです。
現在考えている融資額では足りなくなってしまう、月々の返済が増えて家系が苦しくなるなど、自分の首を絞めることになりかねませんので、しっかりと確認しましょう。
予算以上の物件を見学に行くことは避けられ、時間の節約にもなります。
何より購入後の生活も安定するので、資金計画は大事と言えます。