子どもは1日に8回も質問!純粋な「なぜ?」に隠された深い意味
小学校に上がる前の子どもの「なぜ?」「どうして?」攻撃に少々ウンザリ気味のママはいませんか?実はその「なぜ?」、子どもの発達に欠かせないもの。しっかり向き合うことが必要なんです。
今回は、イギリスのニュースサイト『Daily Mail Online』を参考に、子どもが発する「なぜ?」の意味を考えてみます。
■子どもの質問の4分の1は「科学的」かつ「計測不可能」
11歳以下の子どもは1日にだいたい8回「なぜ?」「どうして?」を発している――そんな調査結果が、イギリスで広がる子どもの読み書き能力向上を促す活動、「Read On, Get On キャンペーン」の一環として実施、公表されました。
しかし、親たちはその8回のうち約半分には答えられていないというのです。
状況別でみると、47%とほぼ半数の親が「車での移動中に子どもたちの『なぜ?』が多くなる」と答えています。もちろん「あとどのくらいで着く?」といった当たり前の質問以外にです!
お盆休みの家族旅行で渋滞にはまったときなどを想像してみてください。こちらもイライラが最高潮、しっかり子どもの相手をしてあげるのは意外と難しいですよね。