2015年8月23日 22:00
子どもは1日に8回も質問!純粋な「なぜ?」に隠された深い意味
また、きょうだいが生まれたときには「ヒトの体はどこからくるの?」といった生命の神秘に迫る質問なんかが飛び出して、パパやママを悩ませます。
調査では、子どもたちの“難解な”質問の4分の1は科学に関するもの、かつ計測不可能な事柄であることもわかりました。「なぜ空は青いの?」とか、「空にはお星さまがいくつあるの?」などです。
■子どもの質問に「一緒に答えを探す」親は半数以下!
言語セラピストのケイト・フリーマンさんは「『なぜ?』の質問は子どもたちの知能の発達においてきわめて重要な意味を持っています」と指摘します。
「もし子どもたちが5歳までにそうした質問をあまりしないのであれば、それは基本的な言語スキルを獲得できていない証拠。小学校に入学した後、読み書き能力を身につけるのにとても苦労するでしょう。幼い子どもが大人と他愛ないおしゃべりをすることは、子どもの言語能力を高めるためにとても重要なことなんです」
記事では、イギリスの朝の番組「グッド・モーニング・ブリテン」のキャスターで「Read On, Get On キャンペーン」の大使を務めるケイト・ギャラウェイさんが語った娘さんのこんなエピソードが紹介されています。