天才児を育むには9歳までの子育てが肝心!地頭鍛える37の秘訣
だからこそ、共働きなどで忙しいときは、「親がやれるときからやってあげれば、それでいい」といいます。
■お風呂場で遊びながら脳を鍛えるのも有効
お風呂から上がる前に、「10、9、8~1、0」という、カウントダウン遊びをしているお宅も多いのでは?大川家でも「ゼロ~」のところを強調し、翔くんを湯船から持ち上げていたそうです。
はしゃぐ翔くんの様子が目に浮かびますが、なんとこの遊びが、「0の概念」の入門だというのです。またお風呂の壁に世界地図を貼っておき、話の流れから「インドってどこかな?」といった質問をし、遊びながら脳を鍛えていたそうです。
他にも、洋服は自分で選ばせたり、勉強場所はダイニングキッチンだったり……。毎日の生活を上手に活用し、脳を鍛える時間にしていた秘訣が次々と明るみになっていきます。
■「勉強しろ」ではなく「早く寝ろ」をたくさんいう
「勉強より睡眠のほうが大事」だという栄美子さん。「早く寝なさい」は家訓のようなもので、翔くんに向かっていちばん多く発していた言葉だったのでは……と振り返ります。
睡眠時間が足りていると、心が安定し、集中力は高まり、モチベーションも維持できます。