1日1.2リットル必要!医師直伝「病気を遠ざける」水の飲み方
私たちのからだは、6割が水。子どもでは7割、胎児にいたっては9割だといいます。
たとえば体重60kgの人には約36リットルもの水が含まれており、これを「体内水」と呼ぶそうです。
そして、体内水をいかにきれいに維持するかが病気を遠ざけるポイントだと主張するのは、『医師が教える 不調を治す水の飲み方・選び方 「4つの体内水」を流して健康になる本』(森下克也著、KADOKAWA)の著者。
■1日約1.2リットルの水が必要!
きれいな体内水を維持するためには、1日約1.2リットルの水を摂り続けることが必要。
そうしないと「慢性脱水症」になってしまうというので、軽く考えるわけにはいかないようです。
では、1日のなかでどのように水を飲めばいいのでしょうか?
■意識すべき水の量は「3・5・4」
この問いについて著者は、「3・5・4」と覚えるべきだと記しています。
「3・5・4」とは、1日を「午前」「日中」「夜」と分けたときの、それぞれの時間帯に飲む水の量の目安。
具体的には次のようになります。
「午前」とは、朝起きてから昼食まで。「3」とは0.3リットル。
「日中」とは、昼食後から夕食まで。