仕事は中身で80%決まるが結果を左右するのは20%の飲み会?
『結果を出す男は「飲み会」で何をしているのか?』(戸賀敬城著、KADOKAWA)の著者は、雑誌『MEN’S CLUB』編集長。
奥様の誕生日を除き、年365日中364日会食しているのだそうですが、つまり本書では、飲み会で使える気づかいの仕方を伝授しているわけです。
■いまでも「飲み会で仕事の結果は変わる」
とはいえ著者は、「飲み会をうまくやれば、仕事がすべてうまくいく」などということを主張しているわけではありません。
バブルのころならともかく、この不景気の時代に「飲み会をやっていれば仕事がもらえて、すべてが順調に進む」などということはあり得ない話。
しかしそれでも著者は、「飲み会で仕事の結果は変わる」と断言できるのだそうです。
■仕事の中身は結果を出すための最低条件
現実的には、仕事は「中身」。つまりお客様は、「商品が魅力的」であればお金を出してくれます。
逆にいえば、どんなに性格がよく、たくさん接待してくれたとしても、仕事の中身がダメなら、「仕事をお願いしよう」「この人にお金を出そう」とは思わないということになります。
つまり仕事の中身は、結果を出すための最低条件。