少しくらい太っていても大丈夫!3歳までの肥満はあとをひかない
■3~4歳の体重は1年で1キロ増ぐらい
成長発達の度合いは、体重の増え方を見るとわかるそうです。
約3キロで生まれた赤ちゃんは、満1歳で約9キロになります。1年間で6キロ増え、生まれたときの3倍になるわけです。
しかし、その後は体重の増え方がゆるくなっていきます。たとえば3~4歳だと、1年で1キロくらいしか増えないことはよくあるのだそうです。ただし身長は伸び、からだのバランスも変化して、活発に動くようになります。
■3歳までの肥満はあとをひかない!
そしてこの時期になると、意外なことに子どもはあまり食べなくなるのだといいます。
特に女の子は小食で、1日3食のうち、1食はそれなりに食べるものの、残りの2食はお茶碗半分も食べられないことも珍しくないそうです。
するとお母さんは心配になるでしょう。食べすぎも、小食も気になるものです。
しかし、どれくらい食べるかは、子どもに任せてみるのが大切だと著者はいいます。そしてぜひとも記憶にとどめておきたいのは、「3歳までの肥満はあとをひかない」ということ。大人になってからの肥満には、直接の因果関係がないのです。
■3歳までは小食でも気にしなくていい
逆に、もし小食だったとしても心配は不要。