少しくらい太っていても大丈夫!3歳までの肥満はあとをひかない
なぜなら子どもは、自分に必要な分を食べているものだから。必要なだけ食べたら、おなかいっぱいになるわけです。
なのに、心配になったお母さんが「もっと食べなさい」と横槍を入れると、子どもはがんばって食べてしまい、満腹感や空腹感をコントロールできなくなるのだといいます。
無理して食べるので、「おなかいっぱい」の感覚がわからなくなるということ。
少なくとも3歳までは、たとえ小食だったとしても、いつも元気に遊び、よく眠り、楽しそうに過ごしているなら、まったく悩む必要はないそうです。
ただし4歳をすぎてから体重が増える傾向にある場合は、多少気にかける必要があるとか。
4歳以降になると、自分で冷蔵庫を開けたり、引き出しからお菓子を見つけてきたりして、自分でたべてしまうからだそうです。
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他にも「しつけ」「ほめ方・怒り方」など、6歳までの子育てについて知りたいことがぎっしり。
誰にも相談できないときなど、日常の子育てについてのヒントを得ることができるでしょう。
(文/印南敦史)
【参考】
※北條博厚(2015)『6歳までの子育てに悩んだら読む本』あさ出版