くらし情報『四六時中の「四六時」ってどんな意味?気になる言葉の意外な意味』

四六時中の「四六時」ってどんな意味?気になる言葉の意外な意味

四六時中の「四六時」ってどんな意味?気になる言葉の意外な意味


『バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる”あの言葉”の本当の意味』(金澤信幸著、講談社)は、とても楽しい本です。

タイトルから想像できるとおり、ちょっと気になることばの意味を解説してくれているから。

しかも一項目が数行なので、空いた時間を利用してサクサク読むことができます。きょうはそのなかから、数字に関連することばを引き出してみましょう。

■1:「四六時中」の「四六時」って?

「四六時中」とは、「いつも」とか「しょっちゅう」などの意味を持つことば。なぜ「いつも」という意味なのかといえば、「四六時」が一日を意味するからなのだそうです。

四六とは九九のひとつで、答えは二十四。つまり四六時中とは、24時間で、言い換えれば一日中ということになるわけです。


■2:「しあさって」の「し」って?

今日の次が明日、明日の次が明後日、そしてその次は明々後日(しあさって)。ところで、この「し」とはどんな意味でしょう?

答えは簡単。今日を一日目と考えると、明々後日は四日目にあたります。つまり「し」とは四のことなのです。

■3:「海千山千」の「千」って?

ものごとの表も裏も知り尽くした、したたかな人のことを「海千山千」

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