くらし情報『なぜ「日本はなんでも値段が高い」とドイツ人に誤解されるのか?』

2015年9月28日 13:00

なぜ「日本はなんでも値段が高い」とドイツ人に誤解されるのか?

■「日本=高い」というイメージの秘密

つまりドイツでは、東京の家賃の高さや、「高級寿司店では値段が書かれていないことがある」などの情報ばかりが報道されているから。

安いお店には触れられることがないそれらの情報を聞いて、「日本は“なんでも”高い」と思ってしまうというのです。

マスコミの影響力はどこの国でも大きいので、仕方がないことだともいえるでしょう。けれど、だからこそ「休みお店もある」ことも報道してほしいところではあります。

■ドイツは日本以上にお金がかかる?

しかも問題は、決して日本だけが高いわけではないということ。

たとえば食事に関しては、むしろ日本の方がドイツよりもリーズナルブな値段でランチできるお店が多いのだといいます。

日本で「1,000円のランチ」というと、豪華で贅沢だと感じる人も少なくないはず。

でもドイツでは外食というと、日本以上にお金がかかるものなのだそうです。


いちばん顕著な例が、日本ではお水が無料で提供されること。私たちはそれを当然のことだと考えてもいますし、だからランチの際にも料理だけを頼めばいいわけです。つまり、お財布にもやさしいということ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.