ホームページの方がチラシ配りより「高確率で商品が売れる」理由
だというもの。「10万枚蒔いて10人のお客様が来てくれた」のは、確率として妥当なところだというわけです。
■ホームページの反応率は1%!
一方、ホームページに対する反応率は1%。つまり効率よくマーケティングしたいなら、チラシよりもホームページの方が向いているわけです。
理由ははっきりしています。つまりインターネットを使えば、「買ってくれそうな人」の属性を絞り込みやすいからです。
たとえば携帯音楽プレーヤーを売りたい場合を例に挙げましょう。シンプルに考えれば、音楽が好きな人に対して情報を投げれば、売れる確率は高くなるはずです。
しかし先述したとおり、それをチラシでやろうとすると、手間だけかかって効果は期待薄。でもインターネットなら、音楽好きの人が集まるサイトに広告を出すことは容易です。
チラシでは「どんな属性かわからない100人に情報を投げ、ひとりに当たるかどうか」ということになりますが、ホームページなら「音楽が好きで携帯音楽プレーヤーに興味を持ってくれそうな10人に情報を投げ、何人に当たるか」という現実的な話にすることができるから。確率が高い属性を絞り込んで分母を下げていけば、それだけマーケティングの効率が上がるということです。