事故に遭う確率は0.0009%!飛行機にまつわる「8の数字」
飛行機は、いまや私たちにとって大切な移動手段。ところで、飛行機がどれくらいの高さを飛んでいるのかご存知ですか?意外に知らない、飛行機についての8の数字をご紹介します。
■1:旅客機が飛んでいるのは高度1万m
旅客機は離陸してからどんどん高度を上げたのち、しばらくは同じ高度を維持したまま飛行し、着陸前に徐々に高度を下げていきます。
離陸時と着陸時を除いた、通常飛行時の高さを「巡行高度」といいますが、一般的に、みなさんが乗る旅客機の巡行高度は1万m。雲の上を飛んでいることは窓の景色からわかっても、実際に数字を知るとものすごく高くて驚きですね。
■2:日本の空港の数は125
いま現在使われている空港は、日本になんと125箇所もあります。ただし国土交通省の定義では、飛行場やヘリポートも空港に含まれるので、純粋な「空港」はこのうち100箇所程度。
それでも多く感じますが、アメリカに5,000箇所以上あることを考えれば、日本における飛行機での移動はそれほど一般的とはいえないようです。
■3:飛行機の重さは150t以上
有名な「ジャンボジェット」はボーイング社の747という機種。その重さは150tを超え、およそアフリカゾウ18頭分です。