同じことを3年やってちゃダメ!一般常識を覆すリクルートの口癖
「これまでにないもの」をつくるためには、赤字に耐えることも含めてエネルギーがかかるもの。しかし、それをあえてやるのがリクルートという組織だというわけです。
赤字という言葉は、人をネガティブな気持ちにするもの。しかし、そこに変革への想いが込められ、みんなでそれを共有できれば、勇気をもたらす原動力になるということ。
事実、「小さな黒字より社会への影響力」という思いをもとに行動したある部門は、そののちリクルートの稼ぎ頭になったといいます。
新しいことにチャレンジするときは、目先のことは気にしなくていいという考え方の好例だといえるのではないでしょうか?
■3:「同じことを3年やっていてはダメ。」
同じことを変わらず、ずっとやり続ける。
常に新しいことをやるために、返歌し続ける。
どちらも大切なことではありますが、リクルートの価値観は圧倒的に後者にあったのだといいます。
でも、新しいことをやるというのは、正解がないなかでの仕事になるということでもあるでしょう。
なのになぜ、リクルートは常に新しいことに取り組めるのでしょうか?それを嫌だと考えないのはなぜなのでしょうか?
ここで重要なのは、同じようなことをしていても進歩は望めないということ。