「ありがとう」のためにナンバーワンを目指すことが重要な理由
■「ありがとう」といわれるためには?
では、「ありがとう」といわれるためには、どのような人になればいいのでしょうか?
たとえば、
「気持ちのよい挨拶ができる人」
「どんなお客様の要望にも笑顔で応えられる人」
「いろんなことに気のつく人」
こういう単純なことでいいのだとか。しかし、そこにもうひとつ、次の要素を付け加えるべきだともいいます。それは、「ナンバーワンになる」ということ。
■職場の人から必要とされる存在になる
「ナンバーワンになる」というと、マイナスの印象を持つ人もいるかもしれません。一番になるために周囲を蹴落としていく、ガツガツしたイメージ。
しかしそうではなく、この場合のナンバーワンとは、職場で上司に、部下に、仲間に、認められて必要とされる存在になるということ。あるいは、お客様に選ばれる人になること。
そうなって初めて、「オンリーワン」になれるという考え方です。
けれど、どうすれば認められ、必要とされ、選ばれるのでしょうか?
■「ありがとう」といわれる環境つくり
それは、どんなに小さなこと、狭い世界でもいいから、そのなかでナンバーワンになること。
そうなれてこそ、上司に、部下に、仲間に、お客様に認められ必要とされる唯一の存在、「オンリーワン」