日本では罰金30万円!理由がおバカすぎる5つの通報エピソード
日本の緊急通報番号は、警察が110番、消防と救急が119番ですが、イギリスではどちらの場合も999番となります。
イギリス最大の警察組織であるロンドン警視庁で1日に受ける緊急通報電話は21,000件に上りますが、そのうち緊急案件は6,000件で、緊急でない案件は15,000件と倍以上。
どうでもいいことで緊急通報番号に電話してくる不届き者がいるのは万国共通のようで、事例には枚挙にいとまがありません。
そこで、イギリスの困ったちゃんたちが緊急通報番号にかけてきたおバカで面白い理由をいくつかご紹介します。
■1:「マンUの監督出せ!」
2014年1月、イングランドの人気サッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドが試合に負けた夜、お酒に酔った男性が999に電話。
同チームのアレックス・ファーガソン監督(当時)を出せと要求しました。オペレーターが「この電話は犯罪を通報する番号です」と伝えると、「犯罪?今夜のマンUのパフォーマンスは犯罪だね」と返しました。
■2:「妻が食事を用意してくれない!」
とある男性が緊急電話にかけてきた理由は、「妻が食事を用意してくれない」こと。
この男性のために奥さんがテーブルに用意にしておいた食事は、昨日の夕飯の残りのサーモン・サンドイッチふつだけだったとか。